大学在学中は詩やパフォーマンスなど非物質的な作品をつくる一方、古典絵画や南米のアートムーブメント「Madi」や「Concrete art」に影響を受けた絵画の制作も行う。卒業制作では唐突に謎の立体作品を制作し、微妙に評価・注目を集める。卒業後、イタリアをルーツに持つ祖父の影響もあり、イタリアの港町アンコーナのレジデンスへ参加。そこでの滞在制作を経て、2013年に初個展「stranger」をイタリアにて開催。並行的に各国の気になるアーティストなどに対して、コンタクトをとるなどの活動を開始。
そうした活動を経て、2014年にドイツでのグループ展「der Bau」、2015年にイギリスでのグループ展「beyond the stars」、2017年に日本でのグループ展「pecio」参加に至る。絵画・立体・写真・詩・パフォーマンスなど形態は様々であるが、共通して自然・宇宙・科学・神性・宗教・文化などを感じさせる要素がある。本人自体は気ままに各国を渡り歩きつつ、作品制作を継続中。